「ガンプラ」と言えば、1980年の登場から今でも毎月何種類もの新商品が発売され続けているヒット商品ですので、知っている方や、作った事がある方も多いのではないでしょうか。
こんな長年愛され続けているガンプラですが、このガンプラを使って世界大会が開催されているのをご存知でしょうか?
この記事では、世界規模で開催されているガンプラの大会「GBWC」とその楽しみ方について、おもちゃの専門店カートイワークスのプラモ担当者がご紹介をさせて頂きます。
最近はめっきりガンプラに縁遠くなってしまった方々に、再びガンプラ熱を呼び覚ましてもらえれば幸いです。
目次
1.世界16の国と地域で開催される「GUNPLA BUILDERS WORLD CUP」
正式名称は「ガンプラビルダーズワールドカップ」(以下、GBWC)。大会自体は2011年の初開催から今年で8回目の開催となり、開催はガンプラの発売元であるバンダイによるメーカー公式の大会となります。
大会と言っても、アニメのように作ったガンプラ同士で戦うのではなく、審査員がその作品を工作や塗装、アイデアなどの観点から審査をして点数を付け、順位を決めていきます。
今年の大会は世界16の国と地域でそれぞれ代表決定戦が開催され、勝ち抜いた各国の代表者の作品の中から世界一の作品が決定されます。
2.ガンプラビルダーズワールドカップ 大会の流れ
GBWCは日本の代表作品を選出する日本大会と、各国の代表作品が集う世界大会の2つに別れています。
それぞれの流れについてご説明させて頂きます。
2-1.日本大会 1次予選
大会は2つのコースがあり、エントリー方法も2種類あります。
コース
・15才以上を対象としたオープンコース
・14才以下を対象としたジュニアコース
エントリー方法
・GBWCの公式サイトからエントリーする「WEBエントリー」
・全国にあるバンダイホビープロショップからエントリーする「プロショップ杯エントリー」
WEBエントリーは写真を添えて応募を行い、その写真を元に審査が行われます。
プロショップ杯は各店舗で審査が行われ、優勝した作品が店舗代表として2次予選へと進みます。
2-2.日本大会 2次予選
1次予選を通過した作品(プロショップ杯は店舗の代表作品)を対象に、バンダイの審査員による写真審査が行われ、日本大会決勝戦への進出作品(ファイナリスト)が選定されます。
この時点でオープンコースは20作品程度、ジュニアコースは10作品程度まで絞り込まれてきます。
プロショップ杯でエントリーした作品はこの時点で作品の写真撮影を行いますが、店舗によってはお店側で撮影等を行ってもらえるようです。
2-3.日本大会 決勝戦
『GBWC2018 日本大会決勝戦』
展示期間:2018年11月11日(日)~17日(土)
表彰式:11月18日(日)
会場:ガンダムベース東京
11月11日~17日の期間、2次予選を通過したファイナリストの作品がお台場のガンダムベース東京にて実物展示が行われます。
展示期間中はガンダムベース来場者による一般投票と、WEBでの一般投票。審査員による審査により日本代表作品が選出されます。
日本予選の決勝戦と世界大会の決勝戦はお台場にある「公式ガンプラ総合施設 ガンダムベース東京」で開催されます。
THE GUNDAM BASE TOKYO ガンダムベース東京
東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京 プラザ7F
営業時間:10:00~21:00(不定休)
https://www.gundam-base.net/
アクセス:
最寄り駅
新交通臨海線ゆりかもめ 台場駅から徒歩5分
東京臨海高速鉄道りんかい線 東京テレポート駅B出口から徒歩3分
自動車の場合
都心方面から 首都高速11号台場線「台場ランプ」約4分
羽田・横浜方面から 首都高速湾岸線「臨海副都心」約2分
千葉方面から 首都高速湾岸線「有明ランプ」約4分
駐車場
ダイバーシティ東京に1,400台の有料駐車場あり(お買い物金額に応じて無料のサービス時間あり)
近隣(300m圏内)に有料駐車場が複数あり
2-4.GBWC2018日本代表決定 (2018/11/19追記)
2018年11月18日、ガンダムベース東京にて『GBWC2018 日本大会決勝戦』が行われ、日本代表作品が決定しました。
2018年オープンコース1位(日本代表)
ガンダムエクシアリペアⅡ -胎動-
ビルダー:ウツギ
ベースにパーフェクトグレードという大型キットを使用して、大会レギュレーションの50cm四方の限られた空間内で、モビルスーツの大きさが見事に表現されています。
また、外側からも窓枠越しに中を覗くことができるようになっているなど、空間の構成や演出、見せ方が素晴らしい作品です。
2018年オープンコース2位
紅蓮
ビルダー:レア
SDクロスシルエットのフレームに曹操ガンダムを換装して、周囲の龍はREのナイチンゲールのパーツをメインに不要なジャンクパーツの寄せ集めで構成されているそうです。
塗装はキャンディ塗装により濃淡やグラデーションが表現されていますが、下地に細かに文様が描かれるなど、さらなる深みのある塗装への演出が施されています。
今までの大会ではSDガンダムで上位入賞した作品はなく、そういった意味では今回の入賞は大きな意味があると思います。
2018年オープンコース3位
ARX-99 BOUND-DOC Cybele
ビルダー:竹馬
今までにプラモデル化がされた事のないバウンドドッグを自己解釈で作り上げたそうですが、バウンドドッグの特徴的なフォルムやデザインはしっかりと再現されつつ、しっかりとアレンジが施されている辺りにセンスを感じます。
2018年ジュニアコース1位(日本代表)
白い悪魔 戦いの果てに,,,
ビルダー:Toki-custam
アニメの中で印象的なシーンをディオラマで再現した作品ですが、アニメの1作目と最終話のシーンを一つのディオラマ内で表現されています。ザクの爆発エフェクトがとてもジュニア作品とは思えないクオリティです。
2018年ジュニアコース2位
ヴァイセ・ローゼ ~連邦の白き薔薇~
ビルダー:畑 柾
ジェスタやハンマハンマ、Hi-vガンダムなど様々な機体のパーツをミキシングして組み上げられていますが、パーツの選び方や組み合わせ、そしてカラーリングにセンスが光ります。
昨年の世界大会でジュニアチャンプに輝いた畑めいさんの弟さんの作品になります
2018年ジュニアコース3位
Extermination ~一年戦争の亡霊~
ビルダー:かずとん
写真ではグフ1機しか見えませんが、実際には足元にはジム、背後の建物の横にはザクも配置されています。
それらの機体全てに金属管を感じさせるようなハゲ塗装や使用感漂うサビなどの汚しが施され、モビルスーツの重厚感を感じさせる作品です。
2-5.世界大会 決勝戦 (2018/12/14加筆修正)
[出典:https://game.watch.impress.co.jp/]
『GBWC2018 世界大会決勝戦』
表彰式:2018年12月9日(日)15:00
会場:ガンダムベース東京
(THE GUNDAM BASE LIVEやガンダムファンクラブでも同時LIVE配信)
作品展示:2018年12月10日(月)~2019年1月28日(日)予定
会場:ガンダムベース東京
各国や地域の予選を突破した代表作品が、ガンダムベース東京に集結して世界チャンピオンが決定します。
当日は表彰式が行われ、翌日の12/10より全世界のファイナリストの作品が一般公開される予定です。
2018年オープンコース日本大会1位
2018年オープンコース世界チャンピオン
ガンダムエクシアリペアⅡ -胎動-
ビルダー:ウツギ
GBWC2018年の世界大会が行われ日本代表のウツギさんが世界王者に輝きました。
2016年以来2年ぶり、3回めの日本人による世界チャンピオンになります。
※「GBWC2018 世界大会決勝戦」と一般展示の詳細が発表されたため、修正を行いました。(2018/12/06)
※GBWC2018のチャンピオンが決定しましたので加筆修正を行いました。(2018/12/14)
3.これが世界のトップクラス! 過去の優勝作品紹介
ここからは、過去に行われた2017年と2016年のオープンコース、ジュニアコースそれぞれの優勝作品をご紹介いたします。
3-1.世界大会の優勝者は日本人の女の子!?
[出典:https://game.watch.impress.co.jp/]
GBWC2017のジュニアコースで世界チャンピオンになったのは日本人の女の子の「畑めい」さんでした。彼女はなんと、2011~2015年のGBWC日本大会ジュニアコースで5連覇という偉業を達成しちゃうほどの実力の持ち主。2017年が年齢的にジュニアコースでの最後の参加でしたが、その最後の大会で見事に世界チャンピオンに輝きました。
3-2.オープンコースの過去の優勝作品
2017年オープンコース世界チャンピオン
Enemy Spotted(エネミー スポッテッド)
フィリピン代表 マーク メディアヴィロ
昨年のGBWC2016でもフィリピン代表として世界大会に参加していましたが、今年は世界チャンピオンにまで上り詰めました。
昨年同様、複数の機体を組み合わせてひとつにまとめ上げるセンスが凄いです。
[出典:https://bandai-hobby.net]
2016年オープンコース世界チャンピオン
永遠の絆 ~義経・弁慶 新しき国へ~
日本代表 横田ユースケ
鎧の部分はプラバンを重ねて作成、後ろの木や花も全て自作だそうで、4000個の花びらは一つ一つ手作業で貼り付けているそうです。
[出典:https://bandai-hobby.net]
3-3.ジュニアコースの過去の優勝作品
2017年ジュニアコース世界チャンピオン
悪魔との契約 ~最期の代償~
日本代表 畑めい
裏からのライティングでの魅せ方も凄いですが、鉄血のオルフェンズの設定やストーリーが作品の中で再現されているのが凄すぎです。
[出典:https://bandai-hobby.net]
OVER WAR(オーバー ウォー)
台湾代表 チョ シェン ジュン
2016年ジュニアコース世界チャンピオン
土台にコルク材を用いて朽ちた大地を再現しつつ、機体の方も退色表現が施されテーマをしっかりと再現されているのが凄いです。
[出典:https://bandai-hobby.net]
4.ただ見るだけじゃつまらない GBWCの楽しみ方のすすめ
世界中から最高峰の作品が集結するGBWCですが、確かに凄い作品を見るだけでも楽しめますが、私もよくやっているGBWCをさらに楽しめること間違いなしのカートイワークス流の楽しみ方をご提案させて頂きます。
4-1.参加することに意義がある! 参加してみる
2-1でも記述したとおり、GBWCにはプロショップ店舗の店頭でエントリーするプロショップ杯エントリーと、ネット経由で公式サイトからエントリーするWEBエントリーの2種類のエントリー方法があります。
プロショップ杯エントリーはバンダイホビープロショップに作品を直接持ち込んで参加できますので、写真を撮る手間がかからず、何よりもわからないことがあれば店員さんに質問できるので比較的参加しやすいかと思います。
WEBエントリーは自宅にいながらネット経由で応募をする事ができますが、応募の際に自分で写真を用意する必要があります。撮影の手間がかかりますが、逆に言えばアングルや撮り方などにこだわる事ができますので、作品の見せ方にこだわる方はこちらのほうがいいかと思います。
1次予選を通過すると、副賞として限定カラーのガンプラを貰うことができます。
物は市販されている製品の大会限定カラーになりますが、入っている箱は大会のロゴが入った専用の物となりますので、一生の思い出になりますよ。
4-2.ファイナリストの作品を間近で見てみる
GBWC2017日本大会決勝戦表彰式
[出典:https://hobby.dengeki.com/]
11月と12月にはガンプラの聖地とも言える「ガンダムベース東京」で作品の展示や表彰式がそれぞれ開催されます。
11月11日~17日の期間には日本大会の2次予選を通過したファイナリストの作品が、12月9日の世界大会決勝戦以降は各国・地域のチャンピオンの作品がそれぞれ展示され、ケース越しですが上位入賞者の作品を間近で見ることが可能です。
ネット上に上がっている写真ではわかりにくい部分も、直接間近で見ることでいろいろな発見があるかもしれません。
『GBWC2018 日本大会決勝戦』
展示期間:11月11日(日)~17日(土)
表彰式:11月18日(日)
『GBWC2018 世界大会決勝戦』
表彰式:12月9日(日)
表彰式終了後に作品を展示。
(8/27現在、展示期間等は発表されていませんが、昨年は翌月の後半まで展示されていました。)
[出典:https://av.watch.impress.co.jp/]
ガンダムベース東京といえば、世界最大級のショップゾーンや多彩なガンダムベース限定商品。そして、外には実物大のユニコーンガンダム立像など見どころも満載ですが、ガンダムベース東京は商業施設のダイバーシティ東京内に店舗がありますので、ガンダムベース以外にも様々なお店が有り、1日楽しむことができます。
4-3.ファイナリストの超絶テクニックをチェック! 入賞者について調べてみる
ガンプラ製作者の中にはツイッターやSNSなどで作品の製作過程や改造のテクニックなどを公開している方が多数います。そこで、上位入賞者や気になる製作者について調べてみるのをおすすめします。
以下に、個人的にいつも拝見させて頂いているGBWCファイナリストさんのツイッターやブログを紹介させて頂きます。(順不同、敬称は省略させて頂きます)
下田重工業
GBWC受賞歴:
GBWC2015 日本大会オープンコース3位
GBWC2017 日本大会オープンコース優勝
Twitter:@SmdHvyIndstry
製作途中の各パーツごとの比較画像が多くとても参考になります。
横田ユースケ
GBWC受賞歴:
GBWC2016 日本大会オープコース優勝
GBWC2016 世界大会オープコース優勝
GBWC2017 日本大会オープコース準優勝
ブログ:「横田ユースケのガンプラ制作記」 http://yokotay.blog.fc2.com/
HP:「YU-SUKE’S FACTORY」 http://yusukesfac.web.fc2.com/
ギャラリーサイトの「YU-SUKE’S FACTORY」には高精細な画像が大量にアップされていておすすめです。
ロク【RO KU】
GBWC受賞歴:
GBWC2014 日本大会オープンコース準優勝
GBWC2015 日本大会オープンコース優勝
Twitter:@aono6
HP:「【アポロノーム】ロクさんの~模型大好き~」 https://blogs.yahoo.co.jp/uss1701a2001
素組との比較画像を交えた完成品の写真がとにかくかっこいいです。
ヨシ 【Yoshify】
GBWC受賞歴:
GBWC2014 日本大会オープンコース優勝
GBWC2014 世界大会オープンコース準優勝
Twitter:@isis_xyzxz
様々なイベントへの参加旅行記がGBWCの裏側も垣間見えて面白いです。
トップクラスの作品を見ていく中で、「久しぶりに作りたいけど、あんなに凄いものは無理」と思う方も多いのではないでしょうか。
たしかに、いきなり凄い作品を作るのは難しいと思いますので、まずは、いろいろな方のテクニックを参考にして1体ガンプラを作り上げてみるのはいかがでしょうか。
久しぶりにガンプラを作る方や、これからガンプラを作る方向けに、次の章では製作に必要な道具について簡単ではありますがまとめてみましたので、参考程度に御覧ください。
5.ガンプラを作ってみよう 必要な道具あれこれ
いろいろな作品を見ていると自分でもガンプラを作りたくなって来るものではないでしょうか。
これからガンプラを始める方や、久しぶりにガンプラに復帰する方向けに、ガンプラ製作に必要な道具やあると便利な道具について簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。
5-1.ニッパー
プラモデルはランナーと呼ばれる枠とパーツが一体化した状態で販売されています。
ニッパーは、ランナーからパーツを切り離す際に使用する道具になります。ハサミや爪切りで代用される方もいらっしゃいますが、使いやすさの点では模型専用のニッパーが一番かと思います。
グッドスマイルカンパニー MSS-41 匠TOOLS 極薄刃ニッパー
薄刃ニッパーですが刃が折れにくく、切れ味も良いので人気があります。通称グッスマニッパー
5-2.デザインナイフ
ニッパーで切り離したパーツに残っているランナーの処理や、パーツの加工。大工道具のカンナの要領で刃を立てて表面の処理などにも使用します。
カッターナイフでも同様の事は可能ですが、持ち易さなどの点からデザインナイフをおすすめします。
タミヤ モデラーズナイフ
元はオルファのアートナイフと同じものですが、タミヤの物は多角形なデザインでホールドしやすく、転がっても止まるように突起が追加されるなど、より使いやすく改良がされています。 カラーは様々な色が限定で販売されており、黒色が通常カラーとして用意されています。
5-3.ヤスリ
ランナー跡の処理や、パーツの加工などに使用します。
ヤスリは大まかにわけて「金属製」と「紙製」があり、どちらも一長一短があるため、用途に合わせて使い分ける事をおすすめします。
金属製やすり
耐久性が高く、金属などにも使用できるため幅広い用途に使用できます。紙やすりに比べ目が荒いため、大まかなヤスリがけはこちらを使用し、その後に紙やすりで整えるという使い方もできます。いろいろな形状がありますが個人的におすすめの形状は半丸です。
タミヤ No.104 ベーシックヤスリセット(細目 ダブルカット)
いろいろな形状がありますが、このセットを買っておけば困ることは無いと言う定番のアイテムです。サイズも模型向けにちょうど良いものになっています。
紙ヤスリ
ベースの素材が紙製のため、そのまま使用する以外にも木片に貼付けて使用したり、最近では楊枝の先端に細く切った紙ヤスリを貼付けて使うなど、様々な使い方ができます
耐久性は低いですが比較的安価なため、紙ヤスリをメインで使われる方も多いです。
タミヤ フィニッシングペーパー
400番(#400)のように数字が書かれていますが、数字が小さいほど目が荒くなっていきます。プラモデルですと400・600・800番あたりがよく使用されています。
5-4.接着剤
最近は接着剤を使用せずにパーツ同士をはめ込むだけで完成できる物が多くなってきましたが、パーツの破損や補修をする際にはあると便利な道具ではあります。
戦車や飛行機などのプラモデルは接着剤を必要とする物がほとんどですので揃えておいて損はないと思います。
タミヤ タミヤセメント 角びん
もっとも一般的なのが白い蓋のタミヤセメントです。昔から販売されているため見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。下記の緑の蓋に比べて粘度が高く乾燥までに時間がかかりますがしっかりと接着できます。パーツ同士を溶かして接着するため、パーツ同士の合わせ目消しなどにもよく使用されています。オレンジ色で六角形の瓶に入ったものもありますが、中身は同じで容量が異なるだけです。
タミヤ タミヤセメント 流し込みタイプ
緑の蓋が目印の流し込みタイプのタミヤセメントになります。
白い蓋に比べて粘度が低いため、パーツ同士を合わせてから隙間に流し込んで使用することができます。乾燥が白い蓋よりも早いため乾燥時間を待つ必要がなくスピーディーに作業が進められます。速乾タイプも販売されています。
これだけ揃っていればガンプラ作りに困る事は無いかと思います。
道具に関してはこれじゃなければいけないという事はありませんので、ご自身で扱いやすい道具を見つけるのも楽しみのひとつかと思います。
もう少し詳細な道具の紹介、組立てや改造の方法、塗装方法についても、今後同サイト上で紹介させて頂きたいと思いますので、またお越しください。
まとめ
ガンプラは日本だけでは無く世界中で販売が行われ、今回ご紹介したガンダムビルダーズワールドカップのように世界規模でコンテストが開催されるなど、国や年令、性別に関係なく多くの人が楽しむまさに世界規模の文化へと進化しています。
私自身も5年ほど前にガンプラに出戻りした身ですが、昔と違い、ネットの普及により日本全国にモデラー仲間ができ、ネット上でのコンテストなどにも参加させて頂く機会も得ることができました。
昔のガンプラと今のガンプラでは組立てのし易さや、クオリティが全然違います。これを気に久しぶりにガンプラを作って見たいと思って頂けたら幸いです。
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