「プラレール博に行きたい」と子供からおねだりされた。連れて行ってあげたいが、混雑が心配・・・そんなパパ・ママは少なくないでしょう。
プラレール博は小さなお子様にこそ楽しんで欲しいイベントです。とはいえ、大型連休にあわせての開催となると、大変な混雑が想像できます。小さな子供を混んでいる知らない所に連れて行くのは心配ですよね。
本記事では「初めてのイベントで勝手がわからず、後悔だらけ…」なんてことにならない為にも、なるべくストレス無く楽しむ為の、知って得するお役立ち情報ご紹介します。
プラレール博に初参加、または初会場で様子が分からなくて心配な方は本記事を参考にしていただき、お子様へ最高の休日をプレゼントしましょう。
1.プラレール博とは見て・遊んで楽しい夢のテーマパーク
「プラレール博」とは期間限定で開催される展示とアトラクションが楽しめるプラレールのテーマパークのことです。
子供向けのアトラクションから迫力満点のジオラマ展示、会場限定物販と魅力たっぷりなイベントのため年々来場者が増えており、2017年5月3日~5月7日(5日間)に千葉・幕張メッセにて開催された「プラレール博 in TOKYO」には約12万人が来場したとタカラトミーが公開しています。
今回は2023年開催の東京会場について紹介していきます。どの会場でも共通して使える情報も多いので、他会場での参加を検討している方にも是非最後まで読んで欲しい記事となっています。
2.各会場情報
2-1.プラレール博 in TOKYO 2023
開催時期:
2023年4月27日(木)~2023年5月7日(日)11日間
開場時間:
9:30~17:00(最終入場 16:30)
入場料:
大人(中学生以上)日時指定前売り 1,200円
子ども(3歳~小学生)日時指定前売り 1,000円
※2歳以下無料
※日時指定券のみの販売
会場:
池袋サンシャインシティ ※入場受付は展示ホールA
・ワールドインポートマートビル4階 展示ホールA
・文化会館ビル3階・4階 展示ホールB・C
〒170-8630 東京都豊島区東池袋3丁目1番
アクセス:
最寄り駅
池袋駅から徒歩約8分
東池袋駅(東京メトロ有楽町線)から徒歩約3分
バスの場合
東池袋四丁目停留所(都電荒川線)から徒歩約4分
車の場合
首都高速5号線 東池袋出口から直結
駐車場は敷地内の地下2階にあり合計1,800台ほど駐車可能で、1日最大3,600円
3.失敗しないプラレール博の歩き方のすすめ
3-1.前売り券は必須!
前日までに準備が必要なもののひとつに前売り券があります。
2020年までは当日券の発売も行われていましたが、2023年開催は日時指定の前売り券のみの発売となっています。また、会場でのチケット販売も行われません。
2023年はアソビューという予約サイトでのみ購入可能ですので、事前にチケットを購入しておきましょう。
3-2.あったほうが便利なもの
前売り券の他に、イベントを存分に楽しむために持参した方が良い物をご紹介します。
おにぎりやお菓子
入場の行列待ちの時に子供が飽きたり、お腹が減ってご機嫌ななめな時にちょっと食べれるくらいのものがあると良いでしょう。ウェットティッシュとゴミ入れ用のビニル袋も忘れずに。
水筒
広い会場を歩きまわるので歩行数は相当なものになります。大人も子供もこまめに水分補給をしましょう。
飲み物を入れておくとなると大きなバッグが持ち歩かなければならず、かさばって人混みの中を動きにくい・・・。肩から下げられるよう紐付きの水筒がおすすめです。
※会場内は飲食ができない場合があるので、会場の係員に確認をしましょう。
パスケース
東京会場のワールドインポートマートビルと文化会館ビルのように展示場間を移動する際には半券の提示が必要となるほかに、再入場の際にチケットへスタンプを押してもらう必要があります。沢山の荷物が詰まったバッグからいちいち取り出すのは面倒なので、首からぶら下げておけばスムーズです。
上記の物は、参加に必須のものではありませんが、なるべくならストレス無くスムーズに楽しめた方が良いですよね。行ってから後悔しないためにも参考にしていただければと思います。
3-3.混雑回避は時間と開催日が重要
GW期間中はどの日程も混雑が予想されますが、最終日付近がオススメ。初日は「待っていました」と一番混雑し、そこから段々と緩やかになっていきます。最終日付近であれば比較的落ち着いて余裕が出来るでしょう。
ただ、どうしてもスケジュール的に最終日付近が難しい方は例年14時過ぎ頃なら混雑が緩和されているケースが多いです。日時指定券も取りやすいと予想されます。
その分まわれる時間が少なくなってしまいますが、アトラクションも空いているので、次の記事を参考に当日の予定を立ててスムーズに楽しみましょう♫
3-4.まずは人気アトラクションを制覇
これは特に朝一番から参加する方へオススメしたいルートなのですが、入場待ちの列に並び無事に中に入れたらまずはアトラクションゾーンを目指しましょう。というのもプラレール博は大きく分けて次の3つで構成されています。
・まず最初に現れる展示ゾーン
・真ん中にあるアトラクションゾーン
・出口付近のショッピングゾーン
各ゾーンごとに混雑する時間は異なります。展示ゾーンはいつでも大体同じくらいの混み具合ですが、アトラクションゾーンは午前中~14時頃にピークを迎えるため、開場直後のタイミングを逃すと60~90分待ちも珍しくありません。
【プラレール博 東京(池袋)初日レポート②】アトラクションは、大きなプラレールと組立工房が混んでいて、最大60分待ち。明日以降はもっと混雑するかと。当たり景品はE2系銀メッキです。アトラクションは、第1会場と第2会場にわかれてます。#プラレール #プラレール博 #シンカリオン pic.twitter.com/tZyhqNZVYc
— ぷらてつ(公式) (@platetsu) April 27, 2018
またアトラクションゾーンはお金の代わりに「プレイチケット」を使って参加します。これはアトラクションゾーンの手前にあるプレイチケットセンター(1枚100円、11枚セット1000円)で購入することができます。前述のプレイチケット付き前売り券をお持ちの方もプレイチケットセンターでプレイチケットへの引き換えが必要です。
今回プレイできるアトラクションは、「2019年大阪会場」のアトラクションを参考にして、回っておきたい人気アトラクションをご紹介します。午前中にアトラクションゾーンを制覇してしまいましょう。
3-4-1.プラレール組立工場のりのりプラレール
プラレール博で一番人気の場所といえばここ。写真入のオリジナルプラレールを作れるアトラクションです。椅子に座った状態でバストアップ写真を撮影し、それを車両の先頭部分に貼るというもので、家族でプラレール博に行った記念になるメモリアルプラレールと言えます。
チケットが8枚必要なので他に比べて少し多いのですが、この日にしか残せない思い出の品となることは間違いないので是非並んでみてください。なお、一日の受付人数に限りがあるので、早めの受付をおすすめします。
その他のアトラクション一覧とチケット数(2019大阪会場情報)
・レッツゴートーマス 2枚
・新幹線ルーレット 7枚
・車庫入れゲーム 5枚
・プラレールあみだくじ 5枚
・プレイランド 無料
ちなみに我が子を連れて行った時は、あみだくじにチャレンジしたものの残念ながらクリア出来ず。相当悔しかったようで再チャレンジをおねだりされ、今度は見事にクリア出来てかっこいいメッキ車両を貰えました。帰るまでずっと握りしめて大満足な様子でした。
3-5.ショッピングはお早めに
アトラクションを堪能し後は、そのまま出口付近にあるショッピングゾーンで買い物を済ませましょう。出口に近いから帰る時に寄ればいいかな・・・と思う方も少なくないと思います。
しかし、ここも「プラレール博ならでは」なのですが、遅くなればなるほど売り切れてしまう可能性が高くなります。というのもプラレール博限定だったり、その会場でしか買えない限定プラレールが販売されており、それを目当てに来場する人も多いので混雑日などは早い段階から完売してしまう事もありました。
販売しているプラレールは会場により異なるため事前にタカラトミーの公式ページなどで確認しておきましょう。欲しいものがあったらお昼前に一度覗きに行くことをオススメします。なお手荷物になるのが嫌な方はロッカーを活用しましょう。
3-6.迫力満点の展示ゾーン
プラレール博の締めくくりは後へ後へと回してきた展示ゾーン。プラレール好きなら目を皿にして見て回りたい巨大ジオラマやドクターイエローを展示したプラレールゾーン、定期的にショーが開催されるシンカリオンゾーン、小さい子供も興味津々のトーマスゾーンなどなど、時間を掛けてじっくり見て回りたいものばかり。ここを終えるともう帰るだけなので時間の許す限り堪能しましょう。
これで私がオススメする1日の流れは終了です。しかし、なるべくストレス無く家族みんなで楽しむコツというのが本記事の主旨ですが、小さい子供には何かとアクシデントがつきもの。そこで次章では知っていれば回避ができる、最低限のあるあるアクシデント対策をご紹介します。
4.これだけは押さえておきたい知っ得ポイント
4-1.ランチタイムも楽しもう
どの会場にもプラレールカフェが併設されていることが多いのですが、今年はまだわかりません。そのため、近くのお店で昼食や夕食を取る予定を立てておくのがオススメ。
再入場不可なので、入場前後の予定に組み込んでおきましょう。
しかし、いざ周辺のお店を探してみるとベビーカー入店が出来なかったり、再び長い行列に並ばなければいけないなど探すのにも一苦労。そこで、下記にカートイワークス スタッフおすすめの子連れで楽しめるランチをご紹介しますので、参考にしてみてください。
THE DOME/サンシャイン60ビル 59F
■営業時間■
– ランチ –
平日 11:30~15:00(ラストイン 14:00)
土日祝 11:30~15:30(ラストイン 15:00)
– ディナー –
月~土 17:00~22:00(LO 21:00)
日・祝 17:00~22:00(LO 21:00)
■メニュー■(税抜)
コースランチ:2,100~3,700円
キッズプレート:900円
→写真付きのメニュー詳細はこちら
4-2.ベビーカー置き場や休憩スポットは事前にチェック
プラレール博では出入り口付近にベビーカー置き場が設置されています。荷物を片手にヘトヘトの子供を連れて帰るのは一苦労なので、ベビーカーを持っていって置いておきましょう。
ただし、同じ考えの家族は非常に多いため、置き場所が無いほどに混雑します。盗難対策は勿論のこと、すぐに自分の物だと分かるように目印になるものを用意しておくと良いでしょう。
楽天市場 ABUS(アバス)ベビーカーロック
三輪車や自転車もOK。大きくなっても使い続けられます。
また上記以外にもトイレ付近にベビールームや授乳室が併設されていたり、歩き疲れたときに無料で遅べるプレイランドがアトラクションゾーンにあるなど子供連れ家族に配慮した会場になっているので、小さい子供がいても安心して遊びに行くことができます。
4-3.イベント名物 長蛇トイレ
プラレール博に限らず、大きい会場で開催されるイベントではあるあるのトイレ行列ですが、前述の通りプラレール博では再入場できる会場が多いので混雑を回避することができます。
会場内にはトイレが複数箇所ありますが混雑日はいつでも長い行列ができているので、急を要する場合や列の具合によっては外に出て済ます方が早いかも知れません。そこで、各会場の案内図を用意しましたので、当日までにトイレの場所を確認しておきましょう。
東京会場:
サンシャインシティ
3Fフロアマップ(展示ホールC)
4Fフロアマップ(展示ホールA・B)
まとめ
小さい子供がいると色々なところに連れて行ってあげたい反面、こうした大規模なイベントはなかなか億劫になりがちなもの。しかし、このように子連れ家族に配慮されているプラレール博では事前の準備と当日の工夫次第で、小さい子供も120%楽しみ尽くすことが出来るので是非参加してみてはいかがでしょうか。
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