ミニカーを集めると言うとスケールは1/43や1/64が定番。しかし1/18スケールのミニカーにしかない魅力があるのをご存知だろうか?
本記事では小スケールにはない1/18ミニカーならではの魅力や、カートイスタッフ15人が選ぶおすすめのメーカー6社を紹介している。1/18の購入を検討している方にこそ読んでほしい。
購入に役立つ情報も記載しているので、この記事を読んで1/18ミニカーにしかない魅力に触れ、お気に入りの車を手に入れてみてはいかがだろうか。
1.魅力ある1/18ミニカーの世界
本章では1/18スケールのミニカーの魅力について、1/43以下の小スケールミニカーと比較して紹介している。また1/18ならではのオススメの集め方にも触れてみたので参考にして欲しい。
1-1.実車らしさが嬉しい1/18ミニカー
1/43や1/64スケールと異なる1/18のミニカーの魅力は、ディテールに拘っていることだ。まず以下の1/18と1/43のフェラーリ375(モデル違い)の画像を見比べて欲しい。
左の1/18フェラーリはエンジン部分、シート部分まで実際の車に近づけている。右の1/43の方は画像左のミニカーほど作り込まれていないので迫力があまりない。
なぜディティールに拘った製品が魅力的なのかといえば、上記を見比べてもらえれば一目瞭然だろうが実車に近い雰囲気を感じられるからだ。リアリティを感じさせる見どころはいくつもあるが、例えば細かい内装は最大の特徴と言えるだろう。
1/18のミニカーは大きいだけでなくドアやフードなどの開閉ギミックがある製品が多いため、この内装を小スケールミニカーより十二分に楽しめるのだ。
ここでディティールに拘った1/18スケールのミニカーを紹介。下記の写真は精密なミニカーメーカーとしてミニカーコレクターに有名なCMC社の”1/18 フェラーリ 250GTO 1962“だ。
ボンネット付近のネジを外して開いてみればエンジン部分、車の裏面を見ればシャーシと、それぞれ細部のいたる所が再現されている。内部構造に関しては実車さながらのクオリティだ。
また、ミニカーで再現されるのは実車部分だけではない。以下の画像はEXOTO製の”1/18 フェラーリ 312T #11 グランプリ クラシック”
有名なレースカーはドライバーまで再現されている。ファンにとってはこういったところまで再現されているのも嬉しいポイントだ。
1/18スケールを購入した方の感想を見てみても、重量感あるサイズのおかげか、実車を手に入れるのに近い喜びがあるという声が多く見受けられた。
AUTO art Lexus LC500 1/18納車されました…!!
ラディアントレッドコントラストレイヤリング最高だね😍
出来良すぎますね😚開閉ギミックも盛りだくさん!!
実車手にしたような気分だ…涙涙#オートアート#LC500 pic.twitter.com/6Bxep1RbAG
— s206 (@s206stinbr) 2018年2月15日
1/18引っ張り出して眺めてるけど、実車の次ぐらいに所有感あります🙄 pic.twitter.com/JPQ5vkF3xT
— TAKU (@ap1_bh5_taku) 2018年5月30日
こうして見ていると、やはり所有がある程度難しい車種が多いようだ。実際には買えない実車を手に入れた気分になれることが1/18ミニカーの魅力と言えるだろう。
1-2.愛着のある数車種を集める
ミニカーのコレクションというと小スケールのものを大量に飾ってあるイメージが湧くが、1/18ミニカーは特に思い入れの強い車種を数台集めるのがおすすめだ。これには1/18ならではの主な理由が2つある。
1つ目は、その大きさから複数台収集すると嵩張ってしまうためだ。大スケールのミニカーは実車に近い迫力が再現されており、1台が約20~30cmほどのサイズで何台も集めようとするとスペースが必要になってくる。
なお1/18スケールのミニカーを購入してから置き場に苦労している様子もあり、置き場所をある程度確保することは必須だ。
1/18並び替えた
置く所無くなるからこの並びやめたけどw pic.twitter.com/cK9WkkvGtf— ハル8/6(๑’ᴗ’๑) (@carHARU) 2018年11月24日
2つ目の理由として、大スケールのミニカーは1台あたり高価なことが挙げられる。というのも実車に近づけるためエンジン部分や内装など凝った作りになっているからなのだが、最低でも1台あたり定価が約1万数千円~と決して安くはない。
上記のメルセデス・ベンツG500なども、京商の1/43モデルなら7000円ほどなので、いかに1/18が高いか分かっていただけるかと思う。
このように1/18スケールのミニカーを収集する際は、特に愛着のある車に絞るのがオススメである。
番外編:小スケールミニカー(1/43、1/64等)が人気の理由
ミニカーといえばパッと頭に思い浮かべるのはトミカではないだろうか。ここでは世間的にトミカのような小スケールのミニカーがなぜ人気なのか、その理由を3つ紹介する。
GT-Rミニカーコレクション、このケース以外にもあるんですがとりあえず気に入ったGT-Rのミニカーを並べてみました。 pic.twitter.com/6y657c2qiu
— 爆走カーマニア (@p704YasnAf0spxu) 2018年12月3日
1つ目はサイズが小さい分、お気に入りの車を複数台集めるられることだ。トミカのように小スケールのミニカーは低価格のものが多く、場所も取らないので数多く集めることが可能だ。
ここからミニカーのターン。
フォードGT、トミカとHW比較。
HWはフォルツァのサイドラインのヤツ。
やはりCピラーの抜けが再現されてるぶん、トミカの方が複雑な表情を見せてくれます。HWはスマートなイメージが強調されています。 pic.twitter.com/kNmWdlIlPN— ミニカーの写真bot @C94日曜日 東O28a (@minicar_love_) 2017年9月20日
2つ目は1/43や1/64のミニカー製品は多く、同じ車種でも違うメーカーのものと比較することができること。特に1/43ミニカーはミニカーの国際基準のサイズの為、1/18に比べて様々なメーカーが作った多車種のミニカーが存在する。その為、同車種の他社比較をする楽しみは小スケールならでは。
ホンウェル ミニ クーパー
リサイクルショップで300円で買ったもの
1/43スケールの中では一番気に入っているミニカーです
精巧な造型は勿論、左右ドアを開くことができ、しっかりと着色してある内装を見れます
リメイクされがちなミニのタイヤの小ささもうまく再現できていますね#ミニカー pic.twitter.com/wFYKsG6520— OverRide(塩) (@0VmPfRAJ1kkV11J) 2018年9月9日
3つ目は小さいながらも精巧に作られた出来栄えに感動できることだ。1/43サイズで可動するタイプのミニカーがあり、内装もしっかりと作り込まれている。
以上の3つが小スケールミニカーが広く人気を博している理由だ。
2.高品質の1/18ミニカーで有名な6社(ブランド)
この章では1/18スケールミニカーを取り扱っているおすすめメーカー6社を紹介している。(2018年12月時点)それぞれの製品の特徴に触れつつ、画像を添えて紹介しているので参考にして頂きたい。
①豊富なラインナップで有名”AUTOart(オートアート)”
AUTOart(以下、オートアート)はアメリカのゲートウェイグローバル社のブランドだ。このメーカーの特徴は1/18スケールの製品ラインナップが豊富で、フルオープンなどのギミックが多いことにある。
例えば精密さで有名な海外の高級ミニカーブランドも日本車の製品は少ない。しかしオートアートは海外のブランドだが、日本車や日本の漫画に登場した車も製品化されている。(参考:オートアート製品一覧)またオートアート製の1/18ミニカーは(JGTCシリーズ等一部を除いて)ギミックがある。
ここで、特に力を入れて作られた1台をご紹介。下の画像のミニカーは漫画”湾岸ミッドナイト”に登場する”悪魔のZ”だ。
綿密な取材の元、製品化された1台。京商からも製品化されているのだが、オートアート製の方が原作に忠実な作りとなっている。というのも京商製の悪魔のZにはない、ヘッドライトカバーがついているからだ。原作ファンにはたまらない仕上がりとなっている。
上記のように、ラインナップだけでなく品質についても申し分ない。
ここで、ツイッターで見かけたオートアート製ミニカーの購入者の感想を紹介しよう。
でも1/18で開閉しないやつを買ってもなって考えもある( ˘ω˘)
やっぱりオートアート魅力やね!← pic.twitter.com/6CBEVrbVvw— 卍タカラゴミー過激派卍 (@Supra_kusonemi) 2017年8月25日
納車しました〜!爆笑
初オートアート!
後ろ姿が最高すぎる!
買ってよかった〜#autoart#Libertywalk #Lamborghini #車好きと繋がりたい pic.twitter.com/5MN8oJTOpy— Lam_Gre (@bonjobi_gretsch) 2018年9月30日
このように、オートアート製の1/18スケールミニカーのクオリティは実車ファンにとってはたまらない。ちなみにツイッターでは写真付きで紹介している方も多いので気になった方は、ハッシュタグ”#autoart”で検索してみてはいかがだろうか。
そして、オートアート製のミニカーで更にクオリティを追求した車を追い求めている方に、以下のシグネチャーシリーズ(※1)をすすめたい。
このシリーズの製品は、他製品に比べて大体1.5倍の価格だが可動ギミックが豊富かつ、精密に再現された車内やエンジンルームなどが魅力的となっているからだ。
安定のクオリティ、ラインナップが豊富なオートアートの製品を購入して、1/18ミニカーのギミックを楽しんでみてはいかがだろうか。
なお、オートアートは中国に自社工場を構えている。(※2)その為、中国製モデルのクオリティを世に知らしめ、今日のビッグスケールモデル人気を高めた立役者と言われることも。
※1.オートアートのミニカーにはパフォーマンス、シグネチャー、ミレニアムという3シリーズがある。3シリーズの特徴はパフォーマンスは価格を抑えつつ良質なもの、シグネチャーは高価だがより高品質なもの、ミレニアムは歴史に残る名車などを製品化したものになっている。
※2.参考 AUTOart – Wikipedia
公式サイト:AUTOart
主なスケール:1/18、1/43
材質:ダイキャスト
値段:1万数千円~
主な車種:サーキットカー、日本車
②バリエーション豊かな”ミニチャンプス”
ミニチャンプスは、ドイツに拠点を置くPMA(ポールズ・モデル・アート)のブランドだ。ミニチャンプスのミニカーの特徴は、古今東西を問わずさまざまな市販車、レーシングカーの細かい仕様違いのモデルがあること。
まず、下の画像を見て欲しい。
見て分かる通りF1であればチーム、ドライバーなどの細かい仕様違いのモデルが豊富だ。そして、写真には載っていないが市販車は人気の色を中心に実車カタログなみのカラーバリエーションがラインナップされているのも魅力の一つだ。
以下はミニチャンプス製のミニカーを購入した人のツイッター上でのつぶやきだ。
No.7
PMA 1/18 メルセデスW07 HYBRID 2016 アブダビGP (N.ロズベルグ)
以前ツイートしたけど好きなマシンなので再度紹介。
彼のラストレース仕様。今年のベッテルの負けっぷりを見るとこの年はルイスが不運だったとはいえよくやったなと思う。
ミニチャンプスのペトロナスグリーンは再現度高くて好き。 pic.twitter.com/exiuaOlgBT— Pontaton (@pontaton) 2018年12月11日
MINICHAMPS 1/18
WILLIAMS MARTINI RACING
MERCEDES FW40
L.STROLL 2017 pic.twitter.com/n5Qfm9rpRm
— Jenson Button Fans (@22race22) 2018年12月8日
ミニチャンプスのミニカーは精密な作りかつ、個体差がほとんどなく品質が安定している。なぜなら、大人のミニカーマニア向けに「品質優先」という方針のもと製作しているからだ。
マイナーなカラーやモデルをお探しの場合や、同種の乗用車、レーシングカーで仕様違いのモデルを揃えてみたい方はミニチャンプスをオススメしたい。
ちなみに現在ミニチャンプスのミニカーは下の画像のように京商が輸入代理店である。
京商のサイトではスケールから製品を見ていくことも可能なので、様々な車種を見てみたい方は1/18スケールで絞って全体をざっと眺めてみるのもオススメだ。
公式サイト:Minichamps
主な販売スケール:1/18、1/43
材質:ダイキャスト レジン
値段:1万数千円~
主な車種:さまざまな市販車、レーシングカー
③実車らしいボディラインの”京商”
京商はラジコン製品を中心とした日本のホビーメーカーだ。京商の1/18スケールモデルの特徴は実際の車に近いラインを再現していること。
それではまず、以下の車と京商製ミニカーの比較画像をご覧頂きたい。車種は”SUBARU レヴォーグ 1.6GT-S アイサイト”だ。
似たような角度で撮影すると特にわかりやすいと思うのだが、実車と同じプロポーションをしており、ミニカーの塗装も遜色ない。自動車を購入した気分が味わえる1台となっている。
ちなみに、このレヴォーグは”samurai(サムライ)シリーズ”の製品だ。京商のsamuraiシリーズとは、1/12,1/18スケールで日本の名車を再現したシリーズ。(参考:SAMURAI – 京商 ミニカー)以下に購入した人の感想を載せてみた。
京商さんのSAMURAIシリーズ、レヴォーグしかも黒納車しました!
1/18スケールは迫力満点!ディテールも再現力抜群!
カッコイイー!どこに飾るかなぁ♪#京商#SAMURAIシリーズ#レヴォーグ#ミニカー pic.twitter.com/rIivBlCqfd— 井元 貴幸 12/11 スバルマガジン Vol.19発売! (@imocci2) 2018年8月31日
京商 サムライシリーズ 1/18
マツダ ロードスター NDサムライシリーズは、ホントに塗装が綺麗だなあ…(≧∀≦) pic.twitter.com/sBBi9DI8Kb
— カバネ・てんぷらそば (@kabanetyper) 2018年8月6日
ちなみにオープンカーひと筋20年、カートイスタッフきってのロードスター好きもこのsamuraiシリーズは大変気に入っている。
MAZDAのボディは「魂動デザイン」と呼ばれるテーマのもと、車に生命感を与えることを目指すデザインになっているが、samuraiのロードスターはこのコンセプトはもちろん、特殊な塗装方法であるボディカラーのソウルレッドをも忠実に再現できている。是非とも実車とともに手に入れたい一品だ。
samuraiシリーズの紹介はこの辺にして、京商製品の特徴の話に戻るが、ツイッター上でも”京商の製品は実車に近い”という感想が見受けられた。
ということで、京商製レヴォーグのミニカーを実車と一緒に撮影してみました。
そっくりそのまま1/18スケールにしたかのような完成度! pic.twitter.com/U7i02291ef— 志太郡民 (@shidagun) 2017年2月25日
今京商とAUTOartのウルフカウンタックを見比べているのだが、どうやら京商の方がより実車に近い感じがする。AUTOart製は何かボテッとしたボディラインに見えるんだよな。京商製は所謂セクシーなラインを忠実に再現してるっぽい。こりゃ京商一択かな。
— Tetsuya_Moriai (@KUMA_Morry) 2013年10月2日
現在の京商製1/18は開閉ギミックがほぼないが、オートアート製などと比べるとギミックを意識していない分、京商製のミニカーはより実際の車に近い雰囲気を感じられる。
実車を複数台所有するのは難しいが、京商は実車さながらのミニカーが1万円台と、1/18では比較的安価で買える点もオススメだ。
公式サイト:京商
主な販売スケール:1/18、1/43、1/64
材質:ダイキャスト
値段:1万円~
主な車種:大衆車、クラシックカー
④超精密クラシックモデル”CMC”
CMCはドイツの老舗ミニカーメーカーだ。CMCのメーカーの特徴は、”超精密”なミニカーかつ、ラインナップが1920~60年代のクラシックカーが中心であること。
超精密なモデルということが分かる下記の写真を見ていただきたい。これはCMC製の1/18ミニカー”Ferrari 250 GT Berlinetta passo corto”だ。
エンジン部分、タイヤの再現度、トランクの中にはスペアタイヤ、と大変丁寧な作りである。それもそのはずで、CMC社のミニカーの部品数は1000点以上にのぼる。
なお、生産は中国の工場だが、品質管理が徹底されていることは上の画像で確認いただけるだろう。
次に製品ラインナップについて見てみよう。下記の画像はミニカーを取り扱っている通販サイトのCMC製ミニカー(部品含む)だ。
タツィオ・ヌヴォラーリにより1930年のミッレミリアを制した伝説的マシンの”アルファロメオ 6C 1750 GS 1930”や、1961年のルマン24時間耐久レースに出場した”DB4GTザガート”といったクラシックカーが多い。
もしも画像に載っている車以外の製品を画像つきで知りたい方は、公式サイトの”CMC Modelcars”にあるショップページから確認してみてほしい。
ちなみに上記の画像の値段部分を見れば分かるのだが、完成品ミニカーは安いものでも2万数千円~と高価にみえる。しかし、これでもCMC製品としては低価格である。なぜなら定価で5万円を超える製品もCMCの製品には多くあるからだ。
だが値段を鑑みても、購入した人の写真や感想を見れば、その完成度の高さから1台はCMC製のミニカーを持っておきたいと思ってしまう。
CMC製 1/18
メルセデスベンツ
300SLR出来の良さと重量感は、さすがCMC pic.twitter.com/BHxGH8RhRF
— カバネ・てんぷらそば (@kabanetyper) 2018年3月25日
古き良きベンツの名車であるメルセデスベンツ300SLR。ウッドステアリング、座席の布、革張りの内装、ボンネットの下に隠れた直列6気筒エンジンも丹念に作られている。
ミニカーコレクターとして細部まで再現された1920年~60年代クラシックモデルが集めたいならCMCは外せないメーカーだ。
公式サイト:CMC Modelcars
主な販売スケール:1/18、1/43
材質:ダイキャスト
値段:2万円~
主な車種:1920年~60年代のクラシックモデル
⑤リアリティを追求”Exoto(エグゾト)”
Exotoは1986年設立、アメリカ発のミニカーメーカーだ。Exoto製のミニカーの特徴はリアリティを追求した、1960~1990年代のF1やGT・プロトタイプカーレースに出場した比較的メジャーなレーシングカー、スポーツカーである。
下記の画像をご覧頂きたい。以下のミニカーはWSPC(世界スポーツカー選手権)シリーズ第4戦・シルバーストンでデビューした”ザウバーC9 クーロス#61 マイク・サックウェル”である。
実車同様パーツが外れるようになっていて、タイヤ部分の質感、エンジン部分などあたかも本物のような迫力溢れる仕上がりだ。
それから、もう1台ご紹介。下の画像のミニカーは”タイレル P34”だ。
エグゾト 1/18 タイレル P34。剥き出しのメカメカしたところ惚れ惚れします。 pic.twitter.com/KvWlxhja3F
— CAR-TOY WORKS (@car_toy_works) 2018年5月16日
外装よりも内部に目を向けて欲しい。エンジン部分の再現度の高さが、あたかもそこを主軸として作られたような出来栄えである。当時のエンジン剥き出しのF1マシンの魅力を余すところなく1/18スケールに詰め込んでいる、各パーツのギッシリ感が半端ない。1台1台のリアリティに拘っているのがEXOTO製品の特徴だ。
ラインナップについては下記の画像を参考にして欲しい。EXOTO製のミニカー通販をしているサイトの画像だ。
そして上記のザウバーC9やタイレルP34などもそうだが、エグゾトのF1やGT・プロトタイプに出場した比較的メジャーなレーシングカー、スポーツカーが主なラインナップとなっている。
値段も高級だが全て完売してるあたり人気が窺える。前述したCMCクラスの最高級ミニカーであることがわかる。
人気の車種でありながら生産された数自体が少なかった為、以下のように10万円以上する車種もある。つまり、Exoto製のミニカーを新品で安く購入することは難しい。
だから、人気車種が欲しいなら上記の画像のようなオークションサイトをこまめに見るのがオススメだ。
また、車種に拘らないならEXOTOの公式サイトから新品で購入できるものもあるのでチェックしてみてはいかがだろうか。(参考:EXOTO 通販ページ)
ミニカーコレクターなら精巧な1960~1990年代のレーシングカー、スポーツカーの1/18スケールミニカーである、Exoto製のミニカーを1台は手に入れてみて欲しい。
公式サイト:Exoto Inc.
主な販売スケール:1/18 1/43
材質:ダイキャスト
値段:3万円~
主な車種:1960~1990年代のレーシングカー、スポーツカー。
⑥フェラーリ社から認められたメーカー”B.B.R”
B.B.Rは、イタリアで1984年に設立されたミニカーメーカーだ。B.B.Rの特徴は高品質なハンドメイドのレジン製ミニカーを販売していること。
B.B.Rは1/43が主力で1/18は少数だが、そのクオリティはフェラーリ社からも認められており、フェラーリ社から唯一、自社顧客向けモデルカーの独占製造権を請けているほどだ。
以下の写真はB.B.Rの”1/18 Deluxe Ferarri “LaFerrari” Geneve Auto Show 2013”
歪みの少ないレジンを使ったシャープな造形と注型、極薄のフィルムとエッチングの窓枠による透明度が高くリアルなウインドウ、実際の車に使用する塗料を使用した美しい光沢の塗装等、造形の良さを挙げたらキリがない。
他にも以下のようなB.B.R製品があるので、ご覧頂きたい。
BBR新製品1/18 フェラーリ FXX K Evoが入荷です!!
サーキット専用車であるFXX Kがさらに空力パーツを突き詰めて製作されたEVOモデル。実車はXXプログラムの顧客に向けたシークレット・プレビューだったようでその希少性がこのBBRモデルからも伝わってきます。
特に台座のカーボン仕様が溜まりません。 pic.twitter.com/hmPXk4lFhQ— ミニカーショップ ポストホビー新宿店 (@shinjukuminicar) 2018年11月14日
#Ferrari #J50 2016 #modellini #modelcars #modellautos #miniatures scale 1:18 lim 34 pcs by #BBR #BBRmodels new in stock, visit https://t.co/3g01LPwTzE pic.twitter.com/4eiY2D2t0w
— ck-modelcars.de (@CkModelcars) 2018年11月16日
どれもこれも、フェラーリ好きにはたまらない。まさにハンドメイド完成品のお手本と言えるクオリティだ。
B.B.R製品はハンドメイドレジンが多いため可動するモデルは少ない。だがこのモデルのように超精密なダイキャストの製品も少数ある。
キタッ!
BBRからフル開閉ダイキャストモデル!https://t.co/sPHCphNdjY pic.twitter.com/0T71OACJN5— Ryo (@Ryolambo) 2017年2月20日
ギミックの有無にこだわる人もぜひ一度ラインナップをチェックしてほしい。
以上のことから、フェラーリ社からも認められている職人技の1/18フェラーリが欲しいならB.B.Rがおすすめだ。
公式サイト:B.B.R
主な販売スケール:1/18 1/43
材質:レジン
値段:3万円~
主な車種:イタリア車、新旧のスポーツカー、レーシングカー。
フェラーリのミニカーを販売できるのは限られたメーカーのみ
憧れのスーパーカーの代名詞と言えるフェラーリ。だがそのミニカーを販売できるメーカーは限られている。その理由は以下の通り。
1999年にマテルがフェラーリの版権を独占的に使用する許諾を得たため、マテルからセカンドライセンスを受けられない他社はフェラーリの模型やミニカーを生産したり販売できなくなった。(中略)なお、フェラーリ車の製品化権利は2015年以降、「ブラーゴ」や「マイスト」ブランドを傘下に持つ香港のメイ・チョングループと契約を締結しており、メイ・チョングループのライセンスの元、他ブランドでの発売も再開されるようになった。
引用:ウィキペディア
ちなみに上記で紹介したB.B.Rや京商が過去に販売していたが、入手が容易ではない。
よって、フェラーリのミニカーを購入したいなら選択肢は3つ。
1つはメイ・チョングループのから許可を得たメーカーの製品。
次にメイ・チョングループの傘下のブラーゴやマイストの成るべく高いモデルを購入する。
最後の選択肢は、過去に発売されたBBRやMRコレクションや京商のモデルを買う、という3つが現状となっている。
さて1/18スケールのおすすめミニカーメーカー6社を紹介してきた。購入したいメーカーが見つかった方もいるのではないだろうか。
そこで次章からミニカーを購入する方法を載せている。そして通販と店舗で買うメリット、デメリットやおすすめのサイトやショップもまとめている。なのでミニカーの購入を検討しているなら是非読んでみて欲しい。
3.安く手軽に購入するなら通販
通販、店舗で購入する際の違いはあるが、ここではまず通販で買う際のメリット、デメリットに加えて購入する際におすすめのサイトを紹介している。店舗でしか買わないという方にもぜひ読んでいただきたい。
3-1.通信販売は近くで売ってないミニカーを購入できる
通信販売の魅力は店舗に足を運ばなくても購入できることにあるが、ここには2つのメリットがある。1つは近くの店舗に売っていない商品でもネット通販では見つけられることだ。
例えば店舗で購入する際には足を運んだり電話をかけないと在庫の有無は分からない、しかしネット上ではサイトを見れば手軽に確認・比較できるので値段比較も購入もお手軽に済ますことができる。
2つ目のメリットは店舗で買うより安く購入できる点だ。以下の画像をご覧いただきたい。
この様にネットで購入すれば店舗で買うよりも安く抑えることができる。
もちろんメリットばかりではなくデメリットもある。通販やネット上で購入するデメリットは商品の実物を見て購入出来ないことだ。実際届くまでは商品の状態は確認出来ないこと。なので、写真だけではわからず文章の記載にもない傷があるミニカーが届いてしまうこともあるようだ。(参考:おもちゃ雑記帖【静岡版】)
こういった場合、注文した店舗やオークションによっては返品を受け付けてくれるところもある。返品可能な条件はお店により異なるので、なるべく対応が手厚いところから買うことを心がけよう。
また、ネットでは以下のように商品の写真が丁寧に取られているサイトもある。
ネット上で購入するなら購入後のトラブルを防ぐためにも、上記のように画像が複数枚あるサイトは安心できる。
ネットでは手軽に値段比較や、商品状態が確認できるので事前に情報をよく調べてから購入するのがオススメだ。
3-2.ネットで買う場合のおすすめサイト3選
①手軽に安く購入できる”楽天市場”
リンク先:【楽天市場】ミニカー 1/18の通販
特徴:今やアマゾンに次ぐ規模となった楽天だが、ここならではのメリットが3つある。1つは購入すると100円毎に1ポイント楽天ポイントがついて、楽天のサイト内で使用できる点。2つ目は自分がほしいミニカーを探しやすいことだ。
以下のように、マクラーレンやランボルギー二のような車種名から検索することも、価格の高い順や低い順にして探すことも可能だ。
メーカー名から検索したい場合は検索窓に入力すれば検索できる。また、レビューの評価順でソートしたりすることもできるので、欲しいミニカーの購入者の感想を見ることも可能だ。購入前に参考になる情報が豊富なので是非参考にして欲しい。
3つ目は楽天内のストアが出品しているので同じ車種でも安く購入できる場合があることだ。様々なストアが出店しているので同じ商品でも、安価で購入できるサイトがわかりやすい。
また、中古品ならば商品の画像や状態の詳細が細かく明記されている事が多い。手軽に値段比較ができて、安く購入することができるのでぜひ利用してみて欲しい。
②CMCやBBRの正規代理店”モデル ガレージロム”
リンク先:モデル ガレージロム
特徴:ガレージロムはミニカー専門店。多種多様なミニカーを取り扱っており、製品によってはガレージロムでしか購入できない製品もあるほどだ。
またCMCやBBRといった超精密なミニカーメーカー正規代理店でもあり、以下のように詳細な画像が載っているミニカーもある。
モデルガレージロムはCMCのミニカーは特に写真が充実しているようだ。
また大阪梅田にある本店も有名。品揃えも豊富で、専門店員もいるため購入前にミニカーについて詳しく知りたい、あるいは手にとって実物を確かめてみたい方は直接店舗に足を運んでみてもいいかもしれない。
・ガレージロム 梅田本店
住所 | 大阪市北区芝田2-6-30 梅田清和ビル5F |
最寄り駅 | 梅田駅から徒歩3分 |
電話番号 | 06-6486-2800 |
営業時間 | 平日 12:00~20:00 土祝 11:00~18:30 |
定休日 | 日曜 第1,2月曜(月曜祝日は営業) |
③絶版の商品も探せる”ヤフオク”
リンク先:ヤフオク 1/18 ミニカー
特徴:中古品ということで嫌厭されがちだが、ヤフオクにも無視できないメリットが2つある。1つ目は商品の状態を確認して購入できる点だ。細かい画像や状態の説明つきで販売している出品者が多く、下手な通販ショップより画像が多いためオススメだ。そしてもう1つは、以下のように通販サイトでは購入できない商品が買えることだ。
これはマテル社がフェラーリと独占契約を締結する直前に京商から販売されたフェラーリF40だ。
現在ではもちろん生産中止な上、おそらく再販されることもないためAMAZONのような通販サイトではほぼ手に入れることは不可能だが、ヤフオクには定期的に出品されている。
なので欲しいミニカーが現在では手に入りにくいものなら、特にヤフオクがオススメだ。中古ゆえにキチンと写真が撮られていて、かつ定価より安く手に入ることが多い。
4.ミニカーの状態を確認できるのは店舗購入
この章では店舗で買う場合のメリット、デメリットや、購入する際におすすめの店舗を掲載している。通販サイトのみでしか買ったことがないという方も店舗で購入するメリットをぜひ知って、足を運んでくれれば幸いだ。
4-1.実際にミニカーを見て購入したいなら店舗で
通販サイトでは気になる部分の写真がないということが多いが、店舗で購入するメリットは店舗で状態を目視してから購入可能な点だ。
また、箱の状態等それなりに理由がある場合は、特価でミニカーを購入できるという事もあるようだ。
梅田の某ミニカーショップにて、破格の値段で発見。聞いたら箱が汚れてるからだそう。中身はいい状態らしい。実は既に持ってたけど、元々の個体は4点接地しないから、その意味で購入。2台持ちー。 pic.twitter.com/nvEizmqkQC
— yassu504 (@yassu504) 2015年6月13日
また、店舗では多種多様なミニカーが並んでいる。
初めてきたミニカーショップ(o^^o)
すごい品揃え(°д°) pic.twitter.com/wgkfJUk5zq
— みね@冬でもオープンドライブ😎 (@Mine_86_LFA) 2016年11月6日
展示されているミニカーを見に行くことができるのも店舗に足を運ぶメリットの一つと言える。そして気になるミニカーがあれば、詳しい店員に質問してみるのもアリだろう。
逆にデメリットとしては購入までにかかる時間と費用が通販に比べて大きいことだろう。実際店舗まで足を運ぶ必要があるので、通販に比べると気軽に購入できず交通費もかかる。
通販と比べると時間も手間もかかる店頭購入だが、自分で見て買えるというのはこういうアイテムにとっては重要な部分でもあるので、細部が気になる人や専門店の品揃えや雰囲気に触れたい人は店舗がオススメだ。
4-2.オススメミニカーショップ3選
ここではオススメの都内のミニカーショップ3店を紹介している。これはミニカーショップが都内や大阪などに集中しているためだ。そのかわりどの店舗もミニカー好きなら堪らない雰囲気間違いなしとなっているので、遠方にお住いの方も一度は足を運んでみてほしい。ちなみに、関西方面では前述の大阪の梅田にあるガレージロム本店が一押しだ。
①新製品~絶版品を販売”ミニカーショップ グローバル”
リンク先:ミニカーショップ グローバル
特徴:グローバルはエブロ・ミニチャンプス・トミカ・ダイヤペット等、新製品から絶版品まで多数取扱っているのが嬉しいところ。また豊富なミニカーがひと目で分かる展示方法も魅力的だ。
ミニカーショップ グローバルなう pic.twitter.com/MGyT1aMbQa
— うる (@uru2016) 2018年12月1日
上記のようにミニカーの並べ方も独特で、写真で見ているだけでも一度は足を運びたくなるディスプレイだ。
そして欲しい製品の取扱いがあるかどうか、ミニカーの状態はどうなのかといったことを気軽に電話で問い合わせ可能だ。(参考:F&Q – ミニカーショップ グローバル)
絶版品でほしい製品があれば購入前に確認してから足を運んでみてはいかがだろうか。
住所 | 東京都豊島区駒込1丁目34−3 山中ビル 1F |
最寄り駅 | 駒込駅3出口から徒歩約1分/駒込駅南口から徒歩約1分 |
電話番号 | 03-3941-3110 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 毎週火曜日・第3月曜日(祝日の場合は営業致します) |
②都内では超有名な品揃え”ミニカーショップイケダ” ※2021年7月閉店
リンク先:ミニカーショップイケダ(日暮里)
特徴:ミニカーショップイケダは都内でも指折りの品揃えの豊富さでミニカーファンの間でも超有名店。ヴィンテージ車やお買い得品、レア物など足を運べば思わず買いたくなるミニカーがズラリ。
ミニカーショップイケダが充実しているのは品揃えだけではない。店内にはミニカーマガジンも置いてあるようだ。
たまに行くなら、こんな店。
本日は日暮里のミニカー専門店
「ミニカーショップ イケダ 」へミニカーショップとしては超有名店
スケールに関係無く在庫があります。店内に無ければ倉庫から、持って来てくれます
ミニカーマガジンも置いてあります
オマケにMINICHAMPSのノベルティを#ミニカー pic.twitter.com/8EZxJqm1wX
— いんくん (@raiden1091) 2018年12月4日
10000円以上お買い上げのお客様にディスプレイスタンド差し上げております!(希望者のみ)
通販でディスプレイスタンドをご希望される方は、備考欄に「ディスプレイスタンド希望」とご記入下さい!
店頭で希望される方はレジにてお申し付け下さい~ pic.twitter.com/90wxF0d8iJ— ミニカーショップイケダ (@minicarikeda) 2018年7月3日
なお、現在は10,000円以上で商品を購入すればノベルティも付属しているようだ。
ちなみに店舗内の商品は通販サイトから確認することも可能だそうなので気になる方はぜひオンラインサイトでミニカーを探してみてはいかがだろうか。(ミニカーショップイケダ online)
住所 | 東京都荒川区西日暮里2−15−9 |
最寄り駅 | 日暮里駅東口から徒歩3分 |
電話番号 | 03-3806-1219 |
営業時間 | (平日)12:00~20:00 (土日祝日)11:00~19:00 |
定休日 | なし |
③常時3000台以上のミニカー展示”ポストホビー新宿店”
店舗名:ポストホビー 新宿店
特徴:ポストホビー新宿店はHOBBY JAPANのミニカー店だ。店内で常時3000台以上のミニカーが並んでいる。取り扱っているメーカーはAUTOart、EBBRO、京商、MINICHAMPS、NOREVなど多岐に渡る。
またポストホビー新宿店のツイッターでは以下のように日々、様々な商品を紹介している。
ヴィジョン新製品
1/43 マツダ ロードスター (ND) 2017 クラシックレッド入荷です。
実車は東京オートサロン2017で発表され、約1ヶ月半という極めて短い期間に受注販売された限定カラーモデルです。
初代NAロードスターを彷彿とさせますね!!!!!#マツダ #ロードスター #オープンカー pic.twitter.com/klf7MTpn7i— ミニカーショップ ポストホビー新宿店 (@shinjukuminicar) 2018年12月26日
オートアート新製品
1/18 アウディ R8 LMS 2016 プレゼンテーションカー(ジュネーブモーターショー) 入荷です。
スーパーGT300クラスでもおなじみのR8 LMS。
デビュー戦となったニュル24時間でも総合優勝を飾るなどポテンシャルの高さを発揮しました。#アウディ #R8 pic.twitter.com/UZz47ksFim— ミニカーショップ ポストホビー新宿店 (@shinjukuminicar) 2018年12月28日
新製品の情報もこまめにチェックできるのでツイッターをやっているならフォローしてみてはいかがだろうか。
住所 | 東京都渋谷区代々木2-11-20 新宿成和ビル3階 |
最寄り駅 | 新宿駅南口から徒歩4分 |
電話番号 | 03-6383-4255 |
営業時間 | 12:00〜20:30 |
定休日 | 月曜日 |
5.まとめ
1/43や1/64スケールと異なる1/18のミニカーの魅力は、ディテールに拘っていること。ただ1台のサイズが大きいため1/18ミニカーは特に思い入れの強い車種を数台集めるのが一般的だ。そして1/18スケールのオススメのミニカーメーカーは6社。オートアート、ミニチャンプス、京商、CMC、EXOTO、B.B.Rだ。
6社それぞれのメーカーを簡潔に紹介すると、
”オートアート”はラインナップが豊富かつ、ギミックがある安定したクオリティのダイキャストミニカーメーカー。
”ミニチャンプス”は他メーカーにはないカラーや仕様違いなど痒いところに手が届くダイキャストモデルが特徴。
”京商”はレジン製ミニカーで実際の車に近いラインを上手く再現している。
”CMC”はダイキャスト製で超精密な1920年~60年代のクラシックモデルが中心。
”EXOTO”はレジン製の1960~1990年代の比較的メジャーなレーシングカー、スポーツカーを取り扱っているが、ここのミニカーは希少性が高い。
最後に”B.B.R”はフェラーリから自社顧客向けモデルカーの独占製造権を請けている高品質なハンドメイドのレジン製ミニカーメーカー。
上記のメーカーの中で上から3社は大体定価は1万数千円~、下の3社は大体定価は3万円~の高級なミニカーメーカーだ。
なお、ミニカーの購入は通販と店舗でそれぞれメリットが有る。まず通販のメリットは短時間で購入できること。そして、ネットで購入する際にオススメなのは3サイト。楽天、ガレージロム、ヤフオクだ。
次に店舗で購入するメリットは実際に手にとって商品を見ることが出来ること。おすすめの店舗は3つ。ミニカーショップグローバル、ミニカーショップイケダ、ポストホビー新宿だ。
ここで紹介したメーカーの特徴はすべての製品に当てはまるというわけではない。車種やシリーズによっては全く趣が異なるということも十分にありえるので、今回紹介したメーカー以外でも自分のお気に入りブランドを見つけ、お気に入りの一台を是非手に入れてみて欲しい。
ちなみに、購入したミニカーのオススメの収納方法についてまとめた記事もあるので読んでみてはいかがだろうか→【触る派?飾る派?】ミニカーの楽しみ方別オススメ収納法まとめ
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